毎週火曜日に更新している「キャリコンサロン編集部」noteマガジン。
今週のお題は「受験の思い出」です。
2種類の受検
「受験」と聞いて真っ先に思い浮かんだのは、高校受験です。
父の転勤先である長野県松本市から3年ぶりに札幌へ戻ってきた中学3年の春。
一番最初に受けた学力テストの散々たる結果を見た先生に「高校進学は難しい」と鼻で笑われながら宣告されたところから私の高校受験は始まりました。
その受験から30年。
私が経験した受検は、大学進学のための受験とキャリアコンサルタントなどの資格取得のための受験です。
高校受験はしんどくて楽しさを感じる余裕はあまりませんでしたが、高校受験後は学ぶことが楽しくなってきたので年2~3回は何かしら受検しています。
★参考記事:宮治の自分史【中学生~高校生(前半)編】#02
進学のための受験
進学のために受験をしたのは高校と大学の2回です。
高校受験は本当に学力が足りな過ぎて、自分を追い込むために学区外の塾に1年間通いました。
「学区内の塾よりも家から近い」という理由もありますが、何より誰も私を知らない環境で勉強に集中したいと考えたからです。
私のことを誰も知らない環境なら、第一印象から「この人は勉強できない人」なので、それ以上自信を失うことはありません。
できることを増やして「思ったよりこの人は勉強できる人」になればいいだけです。
こう思えるようになってからは、とても気が楽になり勉強に集中できました。
猛勉強の結果、高校に進学できた私は、次に大学受験に挑戦することになります。
高校教員になりたいという明確な目標がありましたが、学力が追い付かず「大学進学は無理だよね」という自分と「いや、最後までやってみないと分からないじゃん」という自分がせめぎ合う日々を過ごしていました。
そんなある日のこと。
奇跡と言っても過言ではない出来事が起きました。
指定校推薦で大学を受験できるチャンスが巡ってきたのです!
最後の模試までどの大学も合格ラインに達することはなかったものの、通信簿の成績は良かったことが功を奏しました。
小論文と面接試験はありましたが、指定校推薦なのでほぼほぼ合格は決まったもの。
「本当に奇跡が起きた!!」と、今でも思っています。
★参考記事:宮治の自分史【高校生(後半)編】#03
資格取得の受験
資格取得の記憶をたどっていくと、一番インパクトがあったのは自動車の仮免試験に落ちたことです。
仮免試験を受ける前まではテストの点数が低いということはありましたが、「不合格」と明確に突き付けられることがなかったので、ものすごく拒絶された感覚が強かったのです。
全否定された、みたいな感じです。
そこから気持ちを立て直すまで時間はかかりましたが、何とか運転免許取得まで諦めなかったことは、大きな自信に繋がりました。
あとはGCDF-Japanの面接試験もド緊張だった記憶が鮮明に残っています。
試験内容自体も緊張だったのですが、「横浜まで受験しに行って合格できなかったらどうしよう」というプレッシャーが強かったです。
無事に1回で合格できて心の底から安堵した時のことも良く覚えています。
今後も自己研鑽のためにも資格取得の受験は挑戦していきたいです。
ちなみに「憧れの資格【キャリコンサロン編集部】#35」で取り上げていた北海道フードマイスターは受験を終え、現在結果待ちです。
自己採点としては感触が良いので、ワクワク&ドキドキ結果発表を待ちたいと思います。
★2022年3月1日追記:北海道フードマイスターに合格し資格を取得することができました。応援ありがとうございました!
noteの記事はこちら
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