コラム

2023年8月17日

最終更新:2023年8月17日

未来のためにできること【キャリコンサロン編集部】#121

毎週木曜日に更新している「キャリコンサロン編集部」noteマガジン。

今週のお題は「未来のためにできること」です。

未来の時間軸とは

「未来」という言葉を聞いて、どこに時間軸を置きますか?

100年後?
50年後?
30年後?
10年後?
5年後?
3年後?
1年後?

何となくパッと思いつくまま年単位で列記しましたが、そもそも年単位にこだわる必要はありません。

未来とは、現在のあとに来る時のことを指す言葉なので、1秒先も未来だからです。

私にとっての未来は25年後

思い返せば、子どもの頃の方が遥か先を未来だと捉えていました。

確か小学生の頃は、50年後くらいをイメージして未来だと言っていたと記憶しています。

かわいがってくれていた祖父が私にとっての未来の象徴だったからかもしれません。

「おじいちゃんと同じくらいの年齢になる」ことが現実的に描ける未来だったのでしょう。

自分と祖父の年齢差は変わりませんので、学生時代は未来と言えば50年先をイメージしていましたが、身内の死に触れることで変化が起きました。

祖父は91歳まで長生きしましたが、他の身内は50代~70代前半で永眠していたので「思っていたよりも人生は短い」と感じたのです。

医療の進歩により平均寿命は延びているものの、いつしか私は人生70年と思い未来を考えるようになりました。

私は今、45歳。

具体的にイメージできる未来はあと25年です。

人生100年時代と言われている中、自分で線を引くのはおかしいと言われることもあります。

しかし、線を引くからこそはじめて逆算思考で物事を考えることができるようにもなります。

変化が激しく、前例のないことばかり起きる令和時代。

逆算思考が通用しないのことを肌身で感じるからこそ、果てしない未来を追うよりも線を引いた方が調整しやすいと感じています。

もし線を越える未来がやってきたら、ボーナスステージだと思って1日1日を積み上げ思考で精いっぱい生きていく所存です。

未来を生きる人たちのために

自分の未来のためにできることは、心素直に1日1日を生き抜くことですが、未来を生きる人たちのために何かできることはないかと考えることもあります。

甥っ子ができてから、25年後の先も考えることが増えたからです。

未来のためにできることとしてよく見聞きするのは、地球環境に関する取り組みです。

大がかりなプロジェクトにお声かけいただいたこともあるのですが、私は日常生活でできることを自分ができる範囲で取り組むことにしました。

  • 食品ロスを減らすために食材は計画的に購入する
  • できる限りペーパーレスを実践し、紙資源を大切に使う
  • プラスチック製品を再利用する

電力不足の深刻化も懸念されていますので、今後は電化製品に関しても不要な消費をしないよう心掛けていきたいです。

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2023年8月17日

最終更新:2023年8月17日

宮治 有希乃さんの写真

宮治 有希乃Miyaji, Yukino

組織人事コンサルタント

2007年よりITベンチャー、人材ビジネス業界で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。2018年10月に寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。 現在は、組織人事及びキャリア領域で「組織の人間関係を読み解き、働きがいのある職場環境を整えること」に注力。多角的組織診断を活用した組織活性や採用・定着化、人材育成を中心に活動している。※支援企業:300社以上、対人支援:延べ7,200人以上の実績あり。

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