宮治のこと

2022年1月11日

最終更新:2022年9月7日

この仕事を選んだわけ【キャリコンサロン編集部】#38

毎週火曜日に更新している「キャリコンサロン編集部」noteマガジン。

今週のお題は「この仕事を選んだわけ」です。

キャリア領域の仕事を選んだわけ

私は、2018年10月に絶対に手放すことはないと確信していた「会社員+複業」の働き方を手放しました。

「手放した」といっても、その事実に気づいたのは1か月近く先のこと。

夫に指摘されて初めて自分の状況を理解したので、理由など何もなく「この仕事」を始めることになりました。

あれから3年以上が経過し、現在は複業個人事業主として「組織人事」と「キャリア」領域の仕事をしています。

漠然としていた「この仕事」が、組織人事やキャリア領域の仕事だと腹落ちするところまで具現化できてきたのは、これまで関わってくださった方々のおかげです。

本当にありがとうございます!

★参考記事:会社員にこだわっていた私が、フリーランスになった理由

前置きが長くなりましたが、「この仕事」が腹落ちしたところで、そろそろ本題に移ります。

今回は、キャリア領域の仕事にクローズアップ!

「キャリア領域の仕事を選んだわけ」→仕事の原動力を整理していきます。

一歩踏み出すきっかけになりたい

私がキャリア領域に興味を持った原点は、高校2年まで遡ります。

当時は「キャリア」という言葉も知りませんでしたし、目指していた職業も高校教師でしたが、ある先生との出会いが原点でした。

人生最大の暗黒期である中学3年を乗り越え、高校に入学したものの燃え尽き症候群になりかけていた時。

一歩踏み出すきっかけを与えてくれた先生のおかげで、私の人生は充実感であふれるものに変わっていきました。

先生に出会っていない人生を想像するのが怖いほど、この出会いには心の底から感謝しています。

大学卒業後は、高校教師ではなく民間企業のパソコンスクールに就職しましたが、「パソコンスキルを習得できるようサポートし、一歩踏み出すきっかけになりたい」という想いが原動力でした。

パソコンスクールに勤務していた時に出会ったキャリアコンサルタント養成講座で「キャリア=人生」をサポートできる仕事があるだ!と知った時、ものすごくワクワクしたことを今でもハッキリ覚えています。

これから世の中にキャリアコンサルタントがたくさん誕生したら「キャリア=人生をサポートし合える世界になって、みんなハッピーじゃん!」と、ワクワクしたんですよね。

このワクワク感があるからこそ、生涯の仕事として「キャリア=人生」に向き合えています。

★参考記事:宮治の自分史【中学生~高校生(前半)編】#02

正解がない奥深さ

私は2007年からキャリア領域の仕事をしていますが、15年経っても探求心が衰えないのは、正解がない奥深さがあるかだと考えています。

カウンセリングやコンサルティング、コーティングの型があったり、統計データも充実していますが、「キャリア=人生」に100%正解はありません

Aさんにとっては最適なサポートでも、Bさんにとっては全く合わないということもあります。

半年前のAさんには効果的なアプローチでも、今のAさんには逆効果ということもあります。

キャリア領域の仕事は、資格がなくてもできますが、常に学び続け、実践を重ねていく必要がある仕事です。

また、資格を取得したらできる仕事でもありません。

自分が成長できれば、お役立てできる人が増え、お役立てできる範囲が広がることが、やりがいに繋がっています。

学び、経験したことは自分自身の「キャリア=人生」にも活かせますしね。

こんな贅沢な仕事はないと実感しています。

noteの記事はこちら

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2022年1月11日

最終更新:2022年9月7日

宮治 有希乃さんの写真

宮治 有希乃Miyaji, Yukino

組織人事コンサルタント

2007年よりITベンチャー、人材ビジネス業界で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。2018年10月に寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。 現在は、組織人事及びキャリア領域で「組織の人間関係を読み解き、働きがいのある職場環境を整えること」に注力。多角的組織診断を活用した組織活性や採用・定着化、人材育成を中心に活動している。※支援企業:300社以上、対人支援:延べ7,200人以上の実績あり。

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