コラム

2024年2月29日

最終更新:2024年2月29日

多様性を考える【キャリコンサロン編集部】#149

毎週木曜日に更新している「キャリコンサロン編集部」noteマガジン。

今週のお題は「多様性を考える」です。

みんな違ってあたりまえ

「多様性」の文脈で話をする機会が年々増えてきている実感があります。

特に私の場合は企業研修で多様性、ダイバーシティをテーマにディスカッションをする場に立ち会うことが増えました。

私が取り組んでいるミスマッチ調整も「みんな違ってあたりまえ」がベースなので、個々の特性や背景を受け入れ、尊重し合うことを大切にしています。

一方で多様性を尊重しする上での難しさも感じており、日々研究し仮説・検証を繰り返しているところです。

コミュニケーションの難しさ

多様性を尊重し合う上で、最も難しいと感じているのはコミュニケーションです。

言語やコミュニケーションスタイルの違い、非言語コミュニケーションの解釈違いなどは、理解し合うまでに時間がかかるからです。

さらに理解し合えたと思っていても、ちょっとした要因で衝突してしまうことだって珍しくはありません。

人は自分を基準に相手と接しますので、自分と違えば違うほど、どのようにコミュニケーションを取ったら良いか分からないこともコミュニケーションの難しさに繋がっています。

無意識的に固定観念や偏見で相手を決めつけてしまうこともありますしね。

だからこそ、大切なのは寛容な心を育むことだと私は考えてます。

「みんな違ってあたりまえ」であることを受け入れる。

「え、そんなあたり前のことを何言っているんですか?」と言われたこともしばしばありますが、そう言っている方こそ、固定観念や偏見で相手をジャッジしている傾向が強いと感じています。

HRパーソナル診断のすごさ

「みんな違ってあたりまえ」であることを受け入れる。

そこで役立つのがコミュニケーションスタイルを可視化することができる「HRパーソナル診断」です。

自分がどんなコミュニケーションをするのか、相手はどうなのか。

120の質問で測定する個性診断テスト「HRアセスメント」で一番ベーシックな診断が「HRパーソナル診断」です。

可視化されたグラフを分析することで、互いに心地よいコミュニケーションッを育むことができます。

多様性を語るうえで自己理解・他者理解は大切ですが、コミュニケーションスタイルを理解するという点でHRパーソナル診断は非常に活用できるツールだと感じています。

HRパーソナル診断の活用事例として私と夫の診断結果をまとめた記事ご紹介しますので、ぜひご覧ください。

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2024年2月29日

最終更新:2024年2月29日

宮治 有希乃さんの写真

宮治 有希乃Miyaji, Yukino

組織人事コンサルタント

2007年よりITベンチャー、人材ビジネス業界で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。2018年10月に寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。 現在は、組織人事及びキャリア領域で「組織の人間関係を読み解き、働きがいのある職場環境を整えること」に注力。多角的組織診断を活用した組織活性や採用・定着化、人材育成を中心に活動している。※支援企業:300社以上、対人支援:延べ7,200人以上の実績あり。

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