宮治のこと

2020年1月6日

最終更新:2022年5月19日

ストレングスファインダー「親密性」について考える

ストレングスファインダーの記事を書き始めて4本目となりました。

ひとつずつ掘り下げて考えていくうちに、今年はストレングスファインダーをもう少しツッコんで学んでみたいという気持ちが強まってきています。

ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した「人の強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。

ちなみに私の強みトップ5はこの5つでした。

   「共感性」「個別化」「学習欲」「親密性」「責任感」   

仕事仲間からは「まさにこの通り!」というフィードバックがあったので、私をイメージできるキーワードが多いのかもしれませんね。

この中から今回の記事では「親密性」の観点から、自分のことを振り返ってみます。

★参考情報:「ストレングスファインダー」に関する事一覧

「親密性」の特徴

「親密性」とは、人間関係構築力の強みに分類されます。

「一人ひとりと深く信頼で結ばれた相互関係」を築き、長期的に親密な関係性を継続するのが特徴とのこと。

私はどちらかというと浅くより深く付き合いたい傾向が強く、そういう意味では「社交性」よりもやはり「親密性」がしっくりきます。

「社交性」は多くの出会いを求め、影響力の強みに分類されるものです。

人が集まる華やかな場所やあまり深い話までできなさそうなパーティーは、正直なところあまり得意ではありません。

物怖じしないように思われるようですが、結構ビビリな体質で人見知りです。

意外と(?)小心者だったりもしますので、話しかけてもらえると心底ホッとし、話す人がいないと特に用もなくお手洗いに行ったりすることもあります。

仕事もプライベートも濃い繋がりを好むことが多く、「親密性」の特徴通り「信頼できそうかどうか」という点を自分なりの感覚で基準にしていることが多いです。

「親密性」上位の人は派閥を作りやすい?

「親密性」上位の人と弱みとして「周囲の人から派閥を作っているとみられやすい」という特徴があります。

確かに気心知れた人と継続的に深く関係性を築くことを好むのが「親密性」の特徴なので、派閥と捉えられることもあるかもしれません。

ただ自分に置き換えてみると、私は派閥は好まないというよりも、極端な話ではありますが「くだらないな」と思っています。

派閥ができやすいと言われている学生時代は、確かにクラスにいくつかのグループがありました。

私もいわゆる仲良しグループのひとつには属していましたが、グループにこだわることなくどのグループの人とも遊んでいたので「変わっている」と言われたこともあります。

「一緒に勉強するなら〇〇ちゃん」

「買い物に行くなら〇〇ちゃん」

「恋愛相談は〇〇ちゃん」

というような感じで、グループ単位というよりは、状況や目的に合わせて「誰と過ごしたいか」ということを大切にしていました。

こういう友達付き合いをしていたのは、「親密性」加え、強み最上位の「共感性」が掛け合わさった「私なりの関係構築」だったのだろうなと振り返っています。

社会人になってからも基本スタンスは変わらず、派閥は好みませんが、心が落ち着ける居場所は常に求めています。

家庭はもちろん、新卒入社した会社の同期だったり、高校時代や大学時代からの友達との集まりだったり。

あたたかい居場所は、私の心の拠り所です。

感謝してもし尽せないくらい、感謝しています。

少人数のワークショップで本領発揮

人材・組織開発コンサルタント/キャリアコンサルタントとして活動している現在は、個人セッションを行ったりセミナーに登壇していますが、「親密性」を最大限発揮できていると実感しているのは、少人数ワークショップです。

私の強みツートップの「共感性」×「個別化」を掛け合わせて力を発揮しやすいのは、個人セッションではありますが、ここに「親密性」も加わると、少人数ワークショップの方が相乗効果がプラスされているように感じるのです。

また「親密性」が発揮された場では、「安心安全」というワークショップには欠かせない場づくりがしやすいという特徴もあります。

講義形式のセミナーももちろん対応していますが、「一方通行よりも双方向で関われるスタイル」でさらに強みを発揮できる!

そう確信できたので、双方向のサービス設計を強化していきます。

これからの展開が自分でも楽しみです。

読者様限定「マンツーマンプログラム」申込受付中!

「共感性」×「個別化」の強みを活かした個人セッション。

そしてさらに「親密性」を加えた少人数ワークショップ。

「この両方をご提供できたら、スペシャルなプログラムになるだろうな」と考え、このたび記事をご覧いただいた方だけのマンツーマンプログラムをご用意することにしました!

「学習欲」で貪欲に学んできた専門知識(自己投資:累計12,000時間、1,000万円以上)と20年以上に渡る現場実践を掛け合わせた独自メソッドです。

実現したいキャリアを徹底サポートするマンツーマンプログラムで、さらにご自身の「自走力」を高め、主体的にキャリアを築いていく力を育成していきます。

プログラム開始前に実現したいゴールやご要望をしっかりとヒアリングさせていただいた後、双方合意の上でプログラムを決定。

お好きなタイミングからスタートしていただけます。

この機会にご自身のキャリアをじっくり見つめ直してみませんか?

まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせの際は「読者限定マンツーマンプログラム希望」と一言添えていただきますようお願いいたします。

プログラムの概要

実現したいキャリアを徹底サポートするマンツーマンプログラム】

■開始時期
 ご希望の開始時期に合わせていつからでも開始できます。

■対象者
 この記事をご覧いただいた方限定

■ご提供内容
 ・50分のオンラインセッション(月2回)
 ・チャットによるサポート(回数無制限)※返信は1日1回程度
 ・オンラインワークショップへご招待(3か月ごとに1回)

■料金
 月額33,000円(税込)

■最低契約月数
 3か月

■長期契約特典
 初回契約期間が6か月以上の場合は、月額27,500円(税込)でご提供いたします。

この他、現場実践をベースとした単発のカウンセリング・コーチングもリクエストに応じて対応しておりますので、興味がある方は、事前相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

個別のご事情や目的に合わせてご案内いたします。

お問い合わせの際は「読者限定マンツーマンプログラム希望」と一言添えていただきますようお願いいたします。


プロフィール
サービスメニュー
お問い合わせ、お申込み


  • Twitterのアイコン
  • Facebookのアイコン

2020年1月6日

最終更新:2022年5月19日

宮治 有希乃さんの写真

宮治 有希乃Miyaji, Yukino

組織人事コンサルタント

2007年よりITベンチャー、人材ビジネス業界で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。2018年10月に寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。 現在は、組織人事及びキャリア領域で「組織の人間関係を読み解き、働きがいのある職場環境を整えること」に注力。多角的組織診断を活用した組織活性や採用・定着化、人材育成を中心に活動している。※支援企業:300社以上、対人支援:延べ7,200人以上の実績あり。

プロフィール詳細

アーカイブ