コラム

2019年1月28日

最終更新:2021.00.00

楽しくも奥深い「キャリアトランプ®」の魅力

2019年1月26日~27日まで、2日間にわたり「キャリアトランプ®」の学びを深めてきました。

キャリアトランプ®とはゲーム感覚で楽しみながら自己理解と他者理解を進めることができるカード型のツールです。

認知言語学・認知心理学を応用しており、キャリア支援・人材育成・組織開発・人生設計など様々な分野で活用することができます。

※キャリアトランプ®での学びについては、【「キャリアトランプ®」だからこそ消えた心の枠】でもご紹介しています。

今回の学びを終え、キャリアトランプ®を活用したマンツーマンセッションができるようになりました。

そして扱えるカードの種類も増えたので、幅広いテーマで多様なニーズに対応できるようになったのがとても嬉しいです。

当事務所では、3月を目標にキャリアトランプ®を活用したワークショップや個人セッションをご提供できるよう準備を進めています。

準備を進める中で、よく質問されることがあります。

「なぜキャリアトランプ®のなのか」

世の中に数多く存在する支援ツールの中でも、なぜ私がキャリアトランプ®を選び、個人セッションやワークショップを行うのか。

その問いに対する明確な答えではないかもしれませんが、今回は2日間の学びを通して得られた気づきについてまとめてみます。

キャリアトランプ®に興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです。

何度やっても気づきが得られる

キャリアトランプ®には、10種類のゲームスタイルがあり、テーマや目的に合わせて何通りにも組み合わせてゲームを行うことができるのが特徴です。

ゲームスタイルごとに得られる気づきは異なりますが、同じゲームスタイルを何度やっても毎回異なる気づきが得られます。

「同じゲームスタイルなら、得られる気づきも同じだから1回やれば十分!」と思ってしまうには、とてももったいないのがキャリアトランプ®。

私は、1月初旬にキャリアトランプ®を学んでから、10のゲームスタイルの中で自己対話にも活用できると感じたゲームを毎日セルフワークで行っています。

「さすがに毎日やったら得られる気づきも少ないかな?気づきがない日もあるかな?」と思っていたのですが、驚くほどに毎日何かしらの気づきがあり、微妙に視点が異なっていたりしています。

たとえ前にも同じ気づきがあったとしても、感じ方が違ったり、そこからのアクションが変わったりしたので、結果として毎日やるのが日課になりました。

こうしてセルフワークを通してキャリアトランプ®を活用して今回の学びに臨みましたが、初めて体験したマンツーマンのセッションがとても印象に残っています。

じっくりと自己対話ができるだけではなく、他者のフィードバックや価値観の共有があることで、気づきが深まるだけではなく、違う視点での気づきも得られたのです。

実は先日、キャリアトランプ®について心に引っ掛かりを覚えた出来事がありました。

ゲームが大好きな方とキャリアトランプ®の話をした時に「キャリアトランプ®、絶対攻略します!」と言われたことです。

確かにキャリアトランプ®はゲーム感覚で取り組めます。

ということは、繰り返しやっていたら、いつかスーパーマリオとかドラクエみたいにクリアする日がくるのか……。

心に引っ掛かりは感じたものの、その答えは明確に「NOである」と即答できました。

キャリアトランプ®には、攻略法は全くないですし、テクニックを駆使して進めるものでもありません。

そもそもクリアするという概念自体ないのです。

キャリアトランプ®は、楽しくかつ効果的に自己発見や自己理解が進められるよう本当に細部の細部まで緻密に設計されています。

だからこそ、何度でもどんな場面でも活用でき、そのたびに気付きを得ることができるのです。

▲キャリアトランプ®は色にもこだわってデザインされたカードです。インテリアとしても飾っておきたいくらい気に入っています。綺麗でかわいいだけではなく、色に触れることで得られる気づきもありました。

自分の中のいろんな自分

今回の学びは「ダイバーシティ」もひとつのテーマでした。

ダイバーシティとは「多様性」を指し、自分と異なる価値観を否定するのではなく、理解することで新しい価値を生み出していくという考え方です。

キャリアトランプ®は、「みんな違って、みんないい」という考えのもと設計されているので、ダイバーシティにも効果的にアプローチすることができます。

ちなみに、ダイバーシティというと「自分と他者」の視点で捉えられやすいですが、「自分の中のいろんな自分」という視点もあることがポイントです。

私はよく家族に「ONとOFFで別人としか思えない」と言われています。

それは「仕事をしている私」と「素の私」という違う自分が私の中に存在しているからだと自分では分析しています。

もっと言うと「妻としての私」「子としての私」「友人としての私」「コミュニティの中の私」など、いろんな「私」がいるということです。

それぞれの「私」を「別の私」が受け入れているのか。

たまにそんなことを考えることもありますが、受け入れられているようで受け入れていない面もあると感じています。

例えば「素の私」に対して「仕事をしている私」は呆れています。

「すっぴんで外出するなんてあり得ない」と……笑

(在宅ワークの日に近所へ出かける時は、部屋着ですっぴんなが基本です。)

そう考えていくと、ダイバーシティとは、決して大きく壮大なテーマというわけではなく、もっと身近なものであると捉えることができました。

まずは自分の多様性を理解して、受け入れて、そこから新しい価値をつくっていくこと。

そしてひとり一人の多様性の理解が、社会全体にダイバーシティの考え方が広がり浸透していくのではないかと感じています。

キャリアトランプ®を活用していくと、自分自身の多様性も他者理解も深めていくことができるので、積極的にワークショップを開催していきたいですね。

▲1日目は、マンツーマンセッションについてどっぷり学びました。カードと対話する感覚で、普段感じたことがない葛藤があったり、新しい発見があったりと、面白くも深い体験ばかり。先輩オブザーバーの方からの学びもありました。

未来を描きづらい人こそ、キャリアトランプ

私は、2013年から宝地図のセミナーやワークショップを開催しています。

宝地図とは、日本では望月俊孝さんが提唱しているもので「自分の思い描く夢の写真を1枚のボードにどんどん貼って、未来をありありとイメージすることで、夢の実現を加速させるツール」です。

このツールの性質上、宝地図をつくる段階で、未来を描けている状態であることが望ましいのですが、未来は簡単に描けるものではありません。

もちろん、宝地図をつくる前に未来を描けるよう、書き出しワークなどでサポートはさせていただているのですが、もっと簡単に、もっと楽しく未来を描くサポートがしたいとずっと思っていました。

書き出しワークって、結構大変なんですよね。

私自身、書き出しワークって本当に気持ちが乗らないとなかなか続かないのと、いつしか義務感が強くなってしまって、楽しくなくなってしまったりで、結果として途中で挫折することもたくさんありました。

宝地図は、わくわく楽しくつくるものなので「もっと事前サポートも楽しく取り組めるものにしたい!」とずっと考えていましたが、まさにキャリアトランプ®がピッタリ!

キャリアトランプ®で自分がやりたいことや大切にしていることを発見し、宝地図で見える化する。

最強の組み合わせでわくわくが止まらないので、早くメニュー化してご案内できるように準備を進めていきます!

ぜひご案内を楽しみにお待ちくださいね。

▲2日目はダイバーシティ(多様性)をテーマに学びました。講師の加藤先生が本当に素敵すぎて大尊敬。とっても刺激を受けましたし、これまでの学びを整理できて一気に深めることができました。私の宝地図に加藤先生のような講師になるという未来を貼りました!

※当事務所のキャリアトランプ®に関する情報は、こちらからご確認ください。


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2019年1月28日

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宮治 有希乃さんの写真

宮治 有希乃Miyaji, Yukino

組織人事コンサルタント/キャリアコンサルタント

2007年より民間企業で人事労務・人材育成に携わり、現場の最前線で人材採用から社員育成・定着化、人事制度構築、キャリア支援などを経験したオールラウンダー。
外資系人材総合サービス会社、ITベンチャー企業出身。
2018年10月、寄りそうコンサルタントグループ HR LABOを立ち上げ、独立。現在は人事制度構築や採用・定着化、人材育成などを中心に、組織人事及びキャリア領域を軸として活動している。
支援企業:150社以上、対人支援:延べ7,000人以上の実績あり。

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